【御茶ノ水カフェ】何でもないときに寄りたくなる老舗喫茶店『穂高（ほたか）』 - 東京ど真ん中★お神酒上がらぬ神はない！-JR中央線グルメブログ-

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御茶ノ水駅を降りてすぐ、線路沿いにある老舗喫茶店「穂高（ほたか）」。

名前の通り山小屋を思わせるカフェです。

御茶ノ水は別に高台でもないのに、足を踏み入れるとどことなく山の空気感みたいなものを感じる不思議。

雑多な駅前に溶けこんでいて、ぼーっと歩いていたら見逃してしまいそう。

山小屋を思わせる外観。

建築に携わった森史夫も山好きなんだとか。

歴史を感じさせる年季の入った看板には、よく見ると”珈琲と山の音楽　穂高”とある。

後半が黒塗りで修正されている。

16時頃、満席。

カウンターに案内されるが、テーブルが空いたので移らせてもらった。

シニアから学生までバラエティに富んだ客層なのにガヤガヤ感はなく、ひどく居心地がいい。

景色が望める窓際は特等席。

昔は喫煙OKだったようだけれど、今は全面禁煙との事。

値段だけで見るとちょっと高級。

いや、最近のコーヒーチェーン店がおかしいだけなのかもしれない。

ドリンクに「ミルク」があるあたり、やはりというか妙に納得してしまった。

（ビールも気になる）。

超素朴。マドラーがちょっと可愛い。

何も考えず珈琲を飲む。

ＪＲ御茶ノ水駅のカフェ穂高（ほだか）のアイスウインナーコーヒー

カランコロンと音を立てる氷をかき混ぜていると日常に戻りたくなくなる。

17時を過ぎると客入りも少なくなり、18時を過ぎるころ日が沈んできてマスターと若い店員さんが静かに談笑。

いつまでも座っていたい、家に帰りたくなくなるような喫茶店でした。